日焼け厳禁!髪と頭皮のUVケア

「光老化」は紫外線を浴びた強さ、時間と比例して、ダメージが蓄積されます。
これは髪と頭皮も同じです。
※参照『紫外線による髪と頭皮のダメージ』

日々の生活でいつのまにが蓄積されるダメージを減らすには、紫外線を浴びないようにするUVケア、そして浴びた後のアフターケアが大事です。

紫外線対策:UVケア

 

紫外線対策の基本は、まず紫外線そのものを身体に当てないようにすることが大事です。
UVケアはどれか1つだけよりは、組み合わせることで効果がぐっと上がりますよ。

・帽子をかぶる

UVカット機能のある素材。暑さで汗をかきやすい時期は蒸れ防止に通気性の良い素材を選びましょう。
つばの広いタイプが顔や首まで日焼けを防げるのでおすすめです。

・日傘をさす

UVカット機能のある素材のものを選びましょう。紫外線を通しにくい黒や濃い色のほうがおすすめです。

・髪用の日焼け止めやトリートメント、スタイリング剤を使う

髪用の日焼け止めの種類は年々増えています。顔にも使えるタイプなら頭皮も安心です。
外出先での塗り直しにがスプレータイプが便利ですよ。

・髪をまとめる

髪を束ねたり、お団子にまとめると紫外線が当たる表面積が減るので有効です。暑さ対策にもいいですよね。

・紫外線が強い時間帯の外出を避ける、日陰を選んで歩く

1日のうちでも午前10時~午後2時の時間帯は特に紫外線が強いので、できるだけ外出は避けたほうが賢明です。

・サングラスをかける、長袖や厚手の服を着る

髪に直接ではありませんが、目や身体に当たる紫外線も体全体に影響が及びます。全身の対策が効果的です。

ここで注意してほしいのは使用期限です。
基本的に化粧品の消費期限は未開封なら3年、開封したものは1年が目安です。
去年開封した日焼け止めだと品質が低下していたり、雑菌が繁殖している可能性もあるので避けるようにしましょう。

また帽子や日傘などは洗濯や経年劣化で、機能が落ちていることがあります。
UVカット機能のある素材には、素材そのものにUVカット効果のある物質を練りこんだ「UVカット素材製品」と、素材の表面にUVカット加工を施した「UVカット加工製品」がありますが、UVカット加工製品だと寿命は2~3年くらいと言われています。
何年も同じものを使っているなら寿命が過ぎているかもしれないので注意が必要です。

紫外線対策:アフターケア

 

紫外線を浴びた後の頭皮と髪は、ダメージを受けていて、いつも以上にデリケートになっています。
特に焼けた頭皮がヒリヒリと痛んだり、火照ったりしているようなときは軽い火傷と同じような状態なので、まずはとにかく冷やすクールダウンが最優先です。
痛みが強い、水ぶくれができるような状態なら医療機関へ受診することをおすすめします。

・シャンプー

紫外線で皮脂が酸化が促進されていますので、皮脂や汚れはしっかり落とす必要はありますが、日焼けした髪と頭皮はダメージを受けた状態です。
シャワーの水温・水圧、指の圧に気をつけて、優しく丁寧に頭皮を洗いましょう。

頭皮が赤く炎症を起こしているとさらに悪化しやすくなるので、いつも以上に優しく扱う必要があります。
痛みがあるときは当日は水洗いだけで済ませて、シャンプーは翌日以降にするのもいいと思います。

シャンプーは洗浄力がマイルドで皮膚に刺激が少ない、アミノ酸系洗浄成分がメインのがおすすめです。
アミノ酸が髪のダメージ部分に浸透して、髪を保湿し補修する効果もありますよ。

・トリートメント

日焼けした髪はキューティクルが剥がれやすく、髪の内部から水分や栄養分が流れ出やすくなっています。
そこで栄養補給やキューティクルの補修効果の高いトリートメントやヘアパックなどで外部からのケアで、髪の傷みの進行を阻むことができます。
症状や髪質にあった製品を使いましょう。

トリートメントなどが髪の内部に浸透するには少し時間がかかりますが、この時にシャワーキャップなどで密閉したり、蒸しタオルで温めるとより浸透が良くなって効果的ですよ。
ただし油分やコーティング剤など落ちにくい成分がはいっているものが多いので、頭皮にはつけず、すすぎは十分に時間をかけてしっかりと洗い流しましょう。

・育毛剤

日焼けした頭皮は乾燥しているので、水分や栄養を補給すること大事です。
そのときに使うと効果的なのは育毛剤です。
保湿・栄養補給のほかにも炎症を抑制する成分が入っていたり、血行促進効果のあるものなら、新陳代謝を高めるのでより早く頭皮の修復が促されます。
育毛剤が手元になければ化粧水でも保湿や栄養補給ができますよ。

・ブラッシング・頭皮マッサージ

日焼け後の頭皮と髪には強い摩擦や刺激は厳禁です。
ブラッシングはことさら優しく、ゆっくりと行ってください。
頭皮に痛みがあるときはマッサージは逆効果になることもありますので、お気をつけください。


髪と頭皮の日焼けのケアには、もう3つ大事なことがあります。
十分に睡眠を取る、三食栄養バランスの良い食事をとる、そして重ねて日焼けをしないことです。
身体の修復は睡眠と食事が大きく関わることと、修復できないダメージがあるからです。

紫外線の影響は生きている限り続きますが、日ごろからケアすることで軽減はできます。
特に5~9月はより紫外線が強い季節ですので、気をつけて生活しましょう。