正しいシャンプーの方法|Step4 タオルドライ・ドライヤー

毛活研究所_正しいシャンプーの方法-タオルドライ・ドライヤー

シャンプーでしっかり洗ったあとは、タオルドライ・ドライヤーで髪を早くしっかり乾かすことが大事です。

なぜ?と思われる方もいるかもしれませんが、髪が濡れた状態が続くことは髪と頭皮に悪影響が多いからです。
ここではその方法について説明していきます。

自然乾燥のデメリット

 
髪を洗った後、自然乾燥という方は要注意です。
自然乾燥は時間や手間がかからないので楽、ドライヤーの熱で傷めない、電気代がかからないというメリットはありますが、実は髪にとってはデメリットのほうが大きいです。

  1. 濡れた時間が長いと髪が傷みやすい
    キューティクルは気温や湿度が高いほど開く性質があるので、シャンプー後の濡れた髪はキューティクルが開いています。
    そのためちょっとした刺激で剥がれ落ち、髪がダメージを受けやすい状態が続いています。
    また、キューティクルが開いているで髪内部の水分や油分、栄養が流出しやすく、ぱさつきや切れ毛、枝毛などの髪の傷みに繋がっています。
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  3. 雑菌やカビが繁殖しやすい
    シャンプー後の濡れた頭皮は湿度と熱があります。
    時間の経過とともに頭皮に皮脂が出てくると、それをエサとする雑菌やカビが繁殖しやすい環境が揃います。
    増えすぎた雑菌やカビが原因で頭のイヤな臭い、かゆみ・失神、炎症などの頭皮トラブルを引き起こす原因になります。
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  5. 頭皮の血行が悪くなる
    水が気体に変わる時、周囲の温度を奪います。これを気化熱と言いますが、髪が渇くときも気化熱で濡れた頭皮や首筋から熱が奪われます。
    自然乾燥だと髪が乾くまでの時間が長いため、この気化熱の影響が大きく、冷えで血管が収縮し、特に首は皮膚の近くに太い血管があるので身体全体の熱を下げてしまいます。
    そのため頭皮の血行を悪くなり、頭皮トラブルを引き起こす原因になります。

タオルドライ

 
髪を早く乾かすには、タオルドライが基本になります。
タオルドライだけで濡れた髪のすべての水分を取ることはできませんが、どれだけ取れるかがドライヤーの時間にも影響してきますので、ここでできるかぎりしっかりと水分を取っておきましょう。

【タオルの選び方】

タオルは吸水性の良く、柔らかいものをお使いください。
髪の水分でびしょびしょになってしまったら、2枚目の乾いたタオルを使いましょう。

毛活子はマイクロファイバーの吸水速乾タオルを使っています。
綿のタオルよりもずっと水分の吸い取りやすいので、髪の乾きがずっと早くなります。
ふわふわと柔らかいので当たりが優しく、髪との摩擦を抑えられますし、濡れても絞ると水切れがよいので吸水性が戻るので1枚で十分ですし、洗濯後に乾きやすいので使い勝手がいいです。
100均にはマイクロファイバーの手袋タイプとか便利グッズもありますよ。使ったことはないのですが、これも便利そうです。

【前準備】

まずタオルを使う前に、手で水分を払ったり、毛束をきゅっと握って水分をできるだけ取りましょう。
シャンプー・トリートメントを終えた後、タオルを巻いておくか、吸水素材のターバンでまとめておくとさらに水分が吸われるので、お風呂を出た後に水が垂れにくくなりますよ。

また場所もポイントです。
入浴後の脱衣所や洗面所では湿度が高すぎ、蒸し暑さで汗ばみやすくなるので髪が乾きにくいです。
湿気の少ないリビングや寝室に移動したほうが早く乾かせます。

【拭き方】

乾かすときは根元の頭皮からです。
根元が濡れていると毛先に水分が流れていくので、効率よく乾かせません。
髪をかき分けながら、指の腹で頭皮を優しくマッサージするように拭き取りましょう。

頭皮からある程度水分がとれたら、次は毛先です。
毛先はタオルで髪を挟みこんで、ポンポンと優しくたたくように優しく押さえていきましょう。

ゴシゴシと力を入れてこすったり、爪を立てて拭いては刺激が強すぎて、頭皮が傷ついたり、髪のキューティクルが剥がれる原因になります。
できるだけ摩擦がおきないように、優しく丁寧に行いましょう。

ドライヤー

 
ドライヤーは早く頭皮と髪を乾かせ、開いたキューティクルを元の閉じた状態に戻せるので、ダメージを最小限に抑えることができます。
また使い方次第で髪にツヤと手触りの良さが出せますし、スタイリングのしやすいまとまった髪に仕上がりますので、美髪のためにはドライヤーは欠かせません。

【ドライヤーの注意】

ドライヤーは使い方を間違うと髪にダメージになるので注意が必要です。
このダメージの原因は熱と乾燥しすぎです。

髪が耐えることのできる温度は70℃前後と言われています。
温度がそれ以上になると髪を構成するタンパク質などが変質して固くなり、髪がごわつきやパサつきなどの傷みにつながります。
肌で言うところのヤケドの状態ですが、髪自体には神経がないので痛さや熱さを感じることができません。
そのため常に手で髪の温度や湿度を確かめながらが使うことが必要です。

【乾かし方】

ドライヤーの時間を短縮するためにも、まずタオルドライで余分な水気をしっかり取りましょう。
髪のひっかかりが気になっても、濡れた状態でのブラッシングはダメージの元です。手ぐしや目の粗いコームで軽くに留めましょう。

熱から髪を守るヘアオイルや洗い流さないトリートメントなどを使うのも、ダメージ予防だけでなくスタイリングのしやすくなるのでおすすめです。
ドライヤーの前に頭皮につかないように、髪の根元を避けてつけるようにしましょう。

ドライヤーとの距離は最低でも15cm以上は離して、一か所に温風を当てすぎないようにまんべんなく動かし、温風で髪や頭皮に熱がこもってきたら、途中で冷風に切り替えましょう。
全体が乾いてきたら、冷風と温風を交互にあてるようにすると温度が上がり過ぎず、保湿効果が高まるので髪がまとまりやすくなります。

乾かす順番はまずは頭皮からです。
つむじの生え方や毛流れと逆方向に髪を根元から持ち上げて頭皮に風を通すように乾かしていくと、根元の生えグセが修整され、根元がふんわりとボリュームが出やすくなります。

次は髪を乾かしていきますが、ドライヤーはななめ上からから当てるようします。
髪のキューティクルは魚のうろこのように上から下へ重なって層をなしていますが、濡れると膨張して下側が開いた状態になっています。
そこで上から下へと風が流れることでキューティクルがその向きに沿って閉じやすく、髪先まで風が早く髪が乾きやすくなります。
逆に下から上にむかってドライヤーを当ててしまうと、キューティクルが開いた隙間に温風が入り、キューティクルがめくれて逆立ち、はがれやすくなりますので気をつけましょう。

ほどほど髪が乾いてきたら、毛束をほぐすように手ぐしをいれます。
髪を軽く引っ張りながら乾かすだけでも毛流れが整い、自然なストレート感が生まれますよ。

髪は水分を10%含んでいる状態が理想とされていますが、温風では乾燥しすぎないよう7~8割ほど乾かすていどに留めます。
温められた髪が冷えていく時に残った水分が蒸発していきますので、ある程度湿り気が残っている状態がいいです。
毛先は特に乾燥しやすいのでパサつき、傷みやすいので、乾かしすぎないようにしましょう。
この状態でブローするとスタイリングが決まりやすいです。

最後は冷風を当て、熱を取りながら乾かしていきます。
髪は熱を加えると柔らかくなり、冷やすと固まってその状態をキープしようとする水素結合という性質があります。
ここで冷風を当てることで、温風で整えたヘアスタイルが冷えて固定されるので、スタイリングが長持ちします。
また冷えることで熱で広がったキューティクルが引き締まるので髪にツヤがでやすく、毛先までまとまりやすいサラサラな髪に仕上がります。


髪や頭皮のために、ドライヤーにこだわるのもポイントです。
マイナスイオンやナノイオンの出るもの、低温タイプ、大風量、温冷自動切換え、遠赤外線、マッサージ機能つきなど、いろんなタイプがありますよ。

毛活子は去年パナソニックのナノケアに買い換えましたが、明らかに髪の乾きが早くなったのとドライヤーで乾かすだけでしっとりサラサラ、ツヤツヤになるので感動しました!
年々機能が向上しているのなら、2,3年に1回買い換えてもいいかもと思ってしまうくらいです。
日々忙しい日常を送ってるのですから、時間を短縮できて快適に使えるものをみつけるのも一つの手ではないでしょうか。