正しいシャンプーの方法|Step5 ブラッシング・マッサージ

毛活研究所_正しいシャンプーの方法 ブラッシング・マッサージシャンプーでしっかり洗い、タオルとドライヤーを使ってしっかり乾かして、まだあるの?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

スカルプケアの基本は3つの要素で成り立ちます。
1.頭皮を清潔に保つ
2.足りない栄養を補う
3.血行を良くし、新陳代謝を活性化する

Step1からStep4までのケアで、1.頭皮の清潔はクリアですが、2はまったく該当なし。3はあと一押し欲しいところです。
そこで、2と3を補うStep5のケアが、美髪のための最後の仕上げになります。

ブラッシング

 
髪がしっかり乾いたら、再度ブラッシングを行います。
ブラッシングについては『正しいシャンプーの方法|Step1 ブラッシングと予洗い』をご参照ください。
髪の絡まりがとけて整うことで、このあとのステップが行いやすくなります。

【ヘアブラシの注意】

ブラッシング用のヘアブラシ、汚れていませんか?
毎日使うと根元に髪やホコリがたまっていきますし、全体的に皮脂などでべたついてきますよね。
このような汚れは雑菌やダニの大好物。そのままにしておくと大繁殖してしまいます。
せっかくシャンプーしてきれいに洗い上げたのに、汚れたヘアブラシを使っていたら台無し。髪と頭皮に汚れと一緒に雑菌などもつけることになってしまいます。

髪やホコリは使うたびにできるだけ取り除き、定期的に洗いましょう。
シャンプーを薄めたぬるま湯で洗うときれいになりますよ。
洗い終えたら、泡やぬるつきが残らないようにしっかりとすすいで、タオルの上において乾かしましょう。
シャンプーが残っていたり、乾燥が不十分だと雑菌などが繁殖する原因になるので気をつけましょう。

育毛剤

 
髪は体内で作られるものなので、その栄養補給にバランスの良い食事が必須であり基本になります。
しかし栄養はまず生命を維持する脳や臓器などの器官に優先して使われるので、栄養が不足していると髪にまわってくる分は少なくなります。
食生活、年齢、体質、ストレス、生活習慣などですべて変わるので一概には言えませんが、食事だけで髪と頭皮に十分な栄養を補給できているか難しいですよね。

育毛剤は頭皮か髪に直接影響してその不足をカバーし、頭皮環境を改善して育毛のサポートする効果があるので、絶対ではありませんが美髪を考えたら使うことをオススメします。
頭皮の血行促進、保湿、髪や頭皮への栄養補給、フケや炎症の抑止、ホルモンバランス調整など、自分の状態にあった育毛剤を使うことが大事です。
※種類、役割などは『発毛剤と育毛剤の違い』をご参照ください。

【使い方】

育毛剤は汚れた頭皮につかっても浸透しにくいので、シャンプー後のきれいになった頭皮につけます。
シャンプー後は血行がよくなっているので、さらに浸透がよく効果的です。

スプレータイプは髪にもつきやすいので、ノズルタイプのほうが使いやすいですよ。
多くつけすぎるとあまり効果がないどころか、逆効果になる場合もありますので、その商品の適量を使いましょう。

ドライヤーの熱から成分の蒸発をふせぐためと髪が絡むとつけにくいので、髪を乾かしブラッシング後が使いやすいのですが、商品によってはタオルドライ後など指定があることもありますので、使う商品に合わせて使用しましょう。

頭皮マッサージ

 
最後は頭皮の血行を促進するための頭皮マッサージです。
頭皮のすみずみにまで血流に乗って栄養が行き渡ることで、新陳代謝が活発化され、健康な髪が生える土台が整います。
育毛剤を使った後なら、その浸透をより良く深めてくれます。

頭皮マッサージは髪や頭皮以外にも良い影響があります。
頭の皮膚は顔とも1枚でつながっていますので顔にも影響が大きく、顔のむくみやくすみ、たるみ、シワなどの軽減にも効果があります。
また頭部はいろいろツボが集中している部分ですので、身体の健康やリラクゼーション効果も得られるので、眼精疲労や安眠などにも効果がありますよ。

【方法】

マッサージのコツは、指の腹を使って力を入れ過ぎないように、ゆっくりと行うことです。

  1. 5本の指の腹を、耳周りを囲むようにあて、頭頂部にむかってゆっくり指をすべらせます。頭皮がしっかり動いているのを確認しながら、5回繰り返します。
  2. 側頭部から後頭部に5回、指をすべらせます。筋肉のこわばりをほぐすイメージで繰り返します。
  3. 小指が額の生え際にくるように頭皮をぐっとつかみ、円を描くように回し揉みます。
  4. 側頭部から後頭部に向かって、徐々にずらしながら回し揉みます。3ブロックほどに分けて、じっくりとほぐしていきます。
  5. 5本の指の腹で頭皮をぐっとつかんで離す動作を、頭部全体に行います。爪を立てないように気をつけながら、心地よいと感じる強さでおこないます。
  6. つかんでははじくイメージで、リズミカルに繰り返します。前、後ろ、横、上とブロックごとにまんべんなく行います。

頭皮のあと、首や肩もマッサージするとより血行がよくなり、リンパの流れをスムーズになるのでいいですよ。


5回に分けて正しいシャンプーの方法を載せましたが、いかがでしたでしょうか。
即効性は感じないかもしれませんし、最初はいろいろと細かくてめんどくさいと思われるかもしれません。
それでも毎日していれば慣れてきますし、自分なりに効率的な方法ができてきます。
続けていくことで、髪の量、艶や太さ、コシといった髪の質に影響してきますので、いつもしていることのちょっとした見直しをぜひ心がけてみてください。