日本の育毛剤と海外の育毛剤

毛活研究所_日本の育毛剤と海外の育毛剤

海外の薬はよく効くと聞いたことはありませんか?
これは育毛剤についても当てはまります。
日本の育毛剤の海外の育毛剤の違いについて、検証していきたいと思います。

1.医薬部外品と医薬品

 
日本の育毛剤は基本的に医薬部外品が中心です。
医薬部外品は日本独自の制度で比較的安全性が高いけど発毛の効果は公的に認められていない、頭皮環境を整える効能・効果によって、脱毛の防止・育毛を目的としたものです。

一方、海外の育毛剤では発毛剤として認められる医薬品の製品が多いです。
つまり医薬品が一般的なため、日本より効能が高いものが多いということです。
 
※医薬品・医薬部外品の違いについては「医薬品・医薬部外品・化粧品の違い」をご覧ください。

2.有効成分の用量

 
人間は住環境や食生活などによって、黄色人種(モンゴロイド)・白人・黒人の3つの人種に分かれます。
一般的に黄色人種と比べると白人・黒人の方々は頭が小さく、手足が長くてうらやましいスタイルの方が多いですよね。
人種の差によって、体格、体質、体臭、髪や皮膚の色、皮脂量や皮膚の厚さ、内臓の強度や形状など、あらゆる面に違いがあります。

同じ薬であっても体格の大きい白人と小柄な黄色人種では効果の出方が変わるため、薬はどうやって作られるかは各国ごとに制約があり、国を構成する人種の特性に合わせた違いが出てきます。
ヨーロッパやアメリカなど日本人と比較して平均体重が多い国は、かなり高めの服薬量が設定されています。

例えば頭痛薬・解熱薬に配合されるイブプロフェン。
日本では200mgを最大としているものが多いですが、欧米では400mgと倍量のものがあります。

日本は黄色人種の単一人種で成り立っている国です。
日本人は他の人種と比べると、男女ともに体格が小柄。皮膚を比べると真皮と皮下組織は厚めだけど、表皮の角質層が薄くて刺激に弱い傾向があるとされます。

日本の薬は医薬品医療機器等法(旧薬事法)によって規制されていて、日本人を対象とした臨床試験を経て作られています。
そのため、同じ薬でも日本の薬は小柄で刺激に弱い日本人に合うように作られているため、海外の薬と比べると有効成分量は少なめになることが多くなります。

3.未承認薬・適応外薬

 
海外の薬はよく効くと言われる理由はもうひとつあります。
『未承認薬』『適応外薬』という言葉をご存知でしょうか。

未承認薬は海外では有効性が証明されて認可・販売されているのに、日本では認可されずに一般に販売されていない薬。
適応外薬は日本でも海外でも承認・販売されているけど、その適応症が異なるため、日本では一部の適応症に使用できない薬のことです。

日本では一般に先端医療で分野で使われる薬にこの2種類は多くあります。
女性の脱毛症の薬として使われる代表的なものは『パントガール』ですが、これは未承認薬です。
また脱毛症で代表的な薬で『ミノキシジル』がありますが、日本で外用薬としてのみ認可されています。
海外では外用よりも効果が高い『ミノキシジル』の内服薬もあり、これは日本では適応外薬となります。

日本はその制度・臨床検査などの問題で、海外ではすでに有効性を認められている医薬品の認可が遅く、そのため日本の脱毛症の認可薬はかなり限定されています。
そのため海外の薬のほうがより効果が見込めるものが多いと言えます。