男性用育毛剤・女性用育毛剤・男女兼用育毛剤の違い

毛活研究所_男性用育毛剤・女性用育毛剤-・男女兼用育毛剤の違い
薄毛の原因や体質は性別でも差がありますので、その差に合わせて育毛剤は男性用・女性用・男女兼用の3つに分かれています。

そうなると「男性が女性用を使っていいのか」「女性が男性用を使っていいのか」「男女兼用はどういったものか」といった疑問を持つ肩もいるかと思いますので、性別による育毛剤の分類を検証していきたいと思います。

男性用育毛剤

 
男性の薄毛の原因の一番はAGA(男性型脱毛症)です。
そのため男性用育毛剤は男性ホルモンを抑制する作用をより多く含んでいるものが中心です。

男性は女性に比べ、頭皮の皮膚が強く、皮脂分泌が盛んです。
そのため成分濃度が濃いものが多く、皮脂の過剰な分泌を抑制する作用、頭皮に爽快感をもたらすメントール配合などさっぱりしたタイプが主流です。

厚生労働省が発毛すると認めている医薬成分は「フィナステリド(フィナステライド)」「ミノキシジル」「デュタステリド」の3つだけです。ありますが、成人男性はどちらも使用できます。
このうちフィナステリドとデュタステリドは成人男性だけが対象で、女性は服用できません。
理由は副作用にあり、この2つは妊娠中の女性が服用した場合、胎児の男児の生殖器等に異常を起こす危険性があります。
また未成年の子どもも、大人以上に深刻なリスクをもたらす可能性があるので禁じられています。
フィナステリドとデュタステリドは皮膚からも体内に吸収されるため、錠剤に触れることも禁じられています。

男性用育毛剤を女性が使った場合、配合される成分によっては皮膚への刺激が強すぎたり、頭皮の乾燥などを起こす可能性があること。
フィナステリドとデュタステリドを含むものについては一切使用できないという点を留意する必要があります。

女性用育毛剤

 
女性に多い薄毛の原因は血流の低下、女性ホルモンの乱れです。
そのため女性用育毛剤は血流の改善、女性ホルモンの調整作用をもつものが中心です。

女性は男性に比べると、皮膚が薄く乾燥しがちで刺激に敏感です。
そのため保湿成分を多く含んでいたり、肌に刺激を与えにくい無添加など、肌に優しい仕様のものが主流です。
また女性は香りにも敏感なので無香料、もしくはアロマにこだわったものの両極端に分かれてることが多いです。

女性用育毛剤を男性が使った場合、特に問題は起きることはありません。
肌が敏感、肌が乾燥気味の男性なら女性用の方が良いこともありますが、AGAに対する作用は男性用より弱いので、薄毛の原因によっては効果が見込めないこともあります。

男女兼用育毛剤

 
男性用と女性用の良いとこどりしたタイプが男女兼用タイプです。
血流の改善・男性ホルモンを抑制する作用に加え、保湿、無添加、無香料など肌への優しさを謳ったものが主流です。

薄毛の原因は複雑で、また男女重なる部分も多いので、薄毛の原因に満遍なく効果がある男女兼用型は家族で使いやすいのはメリットです。
また女性用育毛剤では少ない5αリダクターゼを阻害する成分が含まれているものも多いので、男性ホルモンがより強い原因の女性の薄毛には効果が高いと言えます。
しかし満遍なく効果があるということは、より特化した効果を持つタイプに比べると効果が薄いとも言えます。
また男女兼用となっていても、どちらかと言えば男性よりの仕様が多いため、女性には苦手な外観のものもあります。


3種類の特長をあげていきましたが、一番大事なのは自分の薄毛のタイプを把握して選ぶことです。
血流が問題なのに男性ホルモン抑制作用をメインにしたものを選んでも効果はありませんし、乾燥肌なのに皮脂の分泌を抑える作用のものを使えば乾燥が悪化しますよね。
女性が絶対に気をつけなければいけないのはフィナステリドとデュタステリドです。
女性用とされながら配合されている可能性もありますので、市販されたものを購入する場合は、自分に合う成分・作用をちゃんと調べて選びましょう。